業種別名刺デザインについて

神戸でBARの名刺やショップカードを印刷するなら|三宮・元町のBARで選ばれる紙とデザインの考え方

2026年08月29日

神戸でBARの名刺やショップカードを印刷するなら|三宮・元町のBARで選ばれる紙とデザインの考え方

結論から言うと、BARの名刺やショップカードは、単に店名や住所を伝えるための紙ではありません。
お店で過ごした時間や、バーテンダーとの会話、そこで味わった一杯の記憶を持ち帰っていただき、次の来店につなげるための小さなツールです。
時にはコースターをコレクションするお客様もいらっしゃるくらいですのでショップカードはかなり重要な営業ツールと言えるでしょう。

そのため、一般的なビジネス名刺とは、載せる情報も、デザインも、選ぶ紙も変える必要があると思います。
特に三宮・元町を中心とする神戸のBARは、それぞれのお店に明確な個性があります。

クラシックなオーセンティックバー、気軽に立ち寄れるカジュアルなBAR、音楽を楽しむBAR、ウイスキーやワイン、カクテルに特化したお店など、そのスタイルはさまざまです。
BARの名刺やショップカードを制作するときに大切なのは、流行のデザインをそのまま使うことではなく、そのお店らしい空気やご自身のこだわりを一枚の紙に落とし込むことです。

神戸名刺制作所では、デザイン事務所が運営する名刺印刷所として、神戸・三宮・元町を中心に、BARや飲食店の名刺、スタッフカード、ショップカードのデザイン・印刷を行っています。

この記事では、神戸でBARの名刺やショップカードを制作するときに知っておきたい、紙とデザインの考え方を分かりやすくご紹介します。

神戸という街に根づく素晴らしいBAR文化

神戸には、長い時間をかけて育まれてきた素晴らしいBAR文化があります。
港町として海外の文化を受け入れてきた歴史があり、洋酒やカクテルが似合う街として、神戸には数多くの個性的なBARが存在しています。

華やかな繁華街の中にありながら、扉を開けると静かな時間が流れるお店。
一杯のカクテルに季節や神戸らしさを表現するお店。
バーテンダーとの会話を楽しみに、何年、何十年と通い続けるお客さまがいるお店。
三宮や元町を歩いていると、それぞれのBARが独自の世界観を大切にしながら、神戸の夜の文化をつくっていることを感じます。

これまで私たち神戸名刺制作所も、これまで多くのBARの名刺やショップカードを制作させていただきました。
なかには、BARを愛する方なら誰もが名前を聞いたことがあるような、全国的にも知られる名店からお声がけいただき今でもおつきあいさせて頂いております。
長い歴史と美学を持つお店や、誇らしいほど有名なBARの大切な印刷物を任せていただけることは、神戸で名刺制作に携わる私たちにとって、大変ありがたく光栄なことです。
一枚の名刺やショップカードを通して、神戸の素晴らしいBAR文化の一端に関わらせていただいていることに、心より感謝しています。

BARの名刺とショップカードには、それぞれ違う役割がある

BARの印刷物を制作するときは、まず「誰が、誰に、どの場面で渡すのか」を考える必要があります。

バーテンダーの名刺

バーテンダー個人の名刺は、お客さまとの関係をつなぐ役割を持ちます。

店名や住所だけでなく、バーテンダーの名前を覚えていただき、「またこの人に会いに行きたい」と思っていただくための名刺です。
名刺には、次のような情報を掲載します。

  • ・BARの店名
  • ・バーテンダーの氏名・肩書き
  • ・店舗の住所
  • ・電話番号
  • ・営業時間・定休日
  • ・InstagramなどのSNS
  • ・予約や問い合わせにつながるQRコード

すべての情報を同じ大きさで掲載するのではなく、店名とバーテンダーの名前のどちらを主役にするのかを決めることが大切です。

BARのショップカード

ショップカードは、お店そのものを思い出していただくためのカードです。
初めて来店されたお客さまへお渡しするほか、仲間のBAR、ホテル、飲食店、観光案内施設、イベント会場などに設置する場合もあります。
そのため、ショップカードには次の情報が求められます。

  • ・どのようなBARなのか
  • ・どこにあるのか
  • ・何時から営業しているのか
  • ・どのように予約・問い合わせをするのか
  • ・お店の最新情報をどこで確認できるのか

名刺は「人との関係」をつくるもの、ショップカードは「お店との出会い」をつくるものと考えると、必要なデザインが見えてきます。

BARのカードは、暗い店内で読めることが大切

BARの名刺やショップカードをデザインするときに、必ず考えなければならないのが店内の照明です。
パソコンやスマートフォンの明るい画面では美しく見えていても、照明を落としたBARのカウンターでは、文字がほとんど読めないことがあります。
特に注意したいのは、次のようなデザインです。

  • ・黒い背景に細いグレーの文字を使用している
  • ・文字サイズが小さすぎる
  • ・細い明朝体や筆記体を多用している
  • ・写真の上に文字を重ねている
  • ・紙の色と文字色の明度差が少ない
  • ・光沢の強い紙を使用し、照明が反射してしまう

高級感を出すために、黒や濃紺、深いグリーンなどを使用することは効果的です。
しかし、高級感と読みにくさは別の問題です。
暗い空間で使用するカードだからこそ、文字の太さ、色の差、余白、紙の反射まで考えて設計する必要があります。
またご年配の方も多いと思いますのでその辺りの配慮も必要かなと思います。
実際の店内に近い照明の下で確認することも、BARの名刺制作では大切な工程です。

BARの名刺やショップカードに合う紙の選び方

BARの印刷物に使う紙は、お店の内装やグラス、カウンター、照明などと同じように、お店の世界観を伝える要素のひとつです。

オーセンティックバーには、落ち着いた風合いの紙

クラシックで落ち着いた雰囲気のBARには、光沢を抑えたマットな紙や、手触りのある風合い紙がよく合います。
白すぎない紙や、少し生成りがかった紙を選ぶことで、長い歴史や温かみを感じさせることもできます。
細かな凹凸を持つ紙は、シンプルな文字中心のデザインでも豊かな表情を生み出します。
フォントも伝統的でクラシカルなフォントを選ぶものまた素敵だと思います。

高級感を重視するBARには、厚みのある特殊紙

重厚感のあるBARや会員制のBARには、厚みのある特殊紙が適しています。

カードを手に取った瞬間の重さや硬さは、画面上のデザインだけでは表現できない価値です。
黒、濃紺、深いグレーなどの色紙に、金・銀・銅などの箔押しを組み合わせると、印刷インクだけでは出せない存在感を演出できます。
ただし、濃い色の紙には通常のカラー印刷がきれいに発色しにくいため、白インクや箔押しなど、紙に適した印刷方法を選ぶ必要があります。

カクテルや店内写真を見せるなら、発色のよい紙

オリジナルカクテルや店内空間の写真を掲載する場合は、写真の色をきれいに再現できる紙が向いています。
ただし、光沢が強すぎるとBARの照明を反射しやすいため、上品な発色と落ち着いた質感を両立できるマット系の用紙がおすすめです。

和がコンセプトであれば、和紙を

日本酒BARでは雲龍紙などのテクスチャーが入った和紙を使用したこともあります。
和紙は色が沈みやすいので気をつけなければいけない、そしてテクスチャーが段差になり、上手に色や印刷がのらない時もある。
自然のものなのでテクスチャーの位置はコントロールできない。など色々と伝えなければいけないことが沢山あります。

BARらしさを伝えるデザインの考え方

BARの名刺やショップカードだからといって、必ずしも黒地に金文字でなければならないわけではありません。
大切なのは、そのBARで過ごせる時間を想像できることです。
例えば、同じBARでも次のように表現は変わります。

  • ・クラシックなBAR:明朝体、深い色、広い余白、箔押し
  • ・カジュアルなBAR:親しみやすい書体、明るい色、分かりやすい地図
  • ・音楽を楽しむBAR:レコードや音の要素を感じさせるグラフィック
  • ・カクテル専門店:素材や色彩、季節感を生かしたデザイン
  • ・ウイスキー専門店:木、樽、琥珀色を連想させる質感
  • ・ワインバー:余白を生かした上品で繊細なデザイン

ロゴや内装がすでにある場合は、それらの色、書体、素材感を名刺やショップカードにも反映します。
まだお店のイメージが固まっていない場合は、「どのようなお客さまに、どのような時間を過ごしてほしいか」から整理すると、そのお店らしいデザインの方向性が見つかります。

ショップカードにQRコードを載せるときの注意点

現在のBARのショップカードでは、InstagramやGoogleマップ、公式サイト、予約ページへつながるQRコードが重要な役割を持ちます。
しかし、複数のQRコードを並べすぎると、どれを読み取ればよいのか分からなくなります。
今まで基本的には、もっとも案内したいページをひとつ決めることをおすすめします。
最近は各種SNSにリンクを飛ばせる総合リンク集リンクインバイオ(Link in bio)(InstagramやTikTokなどのSNSのプロフィール欄(bio=自己紹介)に掲載する、複数のURLを1ページにまとめたリンク集のこと)ページに飛ばすこともおすすめです。

Instagramに営業時間、定休日、メニュー、予約方法などをまとめている場合は、InstagramへのQRコードをひとつ掲載すれば十分です。
店舗の場所が分かりにくい場合は、Googleマップへの導線を優先する方法もあります。
QRコードを掲載するときは、次の点にも注意が必要です。

  • ・小さくしすぎない
  • ・周囲に十分な余白を設ける
  • ・背景とのコントラストを確保する
  • ・印刷前に実寸で読み取り確認をする
  • ・QRコードのリンク先を変更・削除しない

デザインとして美しく見えるだけでなく、実際にスマートフォンで問題なく読み取れることが大切です。

三宮・元町のBARには、場所を伝える工夫も必要

三宮・元町周辺には多くの飲食店やBARがあり、同じ通りやビルの中に複数のお店が入っていることも珍しくありません。
住所だけでは、お店の場所が分かりにくい場合があります。
ショップカードには、次のような情報を加えると親切です。

  • ・最寄り駅と出口
  • ・駅からの徒歩時間
  • ・ビル名と階数
  • ・近くにある分かりやすい建物
  • ・GoogleマップへつながるQRコード

例えば、「各線三宮駅から徒歩5分」「生田神社西側・〇〇ビル3階」のように記載すると、初めてのお客さまにも伝わりやすくなります。
ただし、限られたカードの中に細かな地図まで入れると、情報が窮屈になる場合があります。
紙面には簡潔な目印を掲載し、詳細はGoogleマップで確認していただくなど、紙とデジタルの役割を分けることも大切です。

BARの名刺やショップカードに載せたい情報

BARのカードには、次の情報を優先して掲載します。

  1. ・店名・ロゴ
  2. ・バーテンダーまたはオーナーの名前
  3. ・住所・ビル名・階数
  4. ・営業時間
  5. ・定休日
  6. ・電話番号
  7. ・Instagramや公式サイト
  8. ・予約・地図につながるQRコード

一方で、すべてを無理に載せる必要はありません。
営業時間や定休日が不定期に変わる場合は、「最新の営業情報はInstagramをご確認ください」と記載する方法もあります。
カードを長く使用する予定であれば、変更の可能性が高い情報をどこまで印刷するかも考えておきましょう。

デザインデータがなくても制作できます

「ロゴはあるけれど、名刺やショップカードのデータはない」
「現在使っているカードを、もう少しBARらしく整えたい」
「新しくBARをオープンするので、ロゴから相談したい」
このような場合も、お気軽にご相談ください。

神戸名刺制作所は、世界中のBARホッピングが大好きな社長が経営するデザイン事務所が運営する名刺印刷所です。
既存のロゴやカードを使用したレイアウト調整から、オリジナルデザイン、ロゴ制作、ショップカード制作まで対応しています。

デザインを考えるときは、店内の写真やメニュー、グラス、看板などを見せていただくと、お店の空気をより正確に反映できます。
「高級感のある感じ」といった言葉だけでなく、実際の空間やお店が大切にしていることを確認しながら、一枚のデザインにまとめていきます。
印刷前にはレイアウトをご確認いただき、文字、色、情報、QRコードなどに間違いがないことを確認してから印刷します。

神戸で相談できる名刺印刷所を選ぶメリット

今はインターネット通販でも、名刺やショップカードを安く印刷できる時代になりました。
AIでサクッと作れる時代にもなりました。
一方で、それで本当にいいのでしょうか?と問いたいです。

自分の人生の多くの時間を捧げる自分のBARの名刺やショップカードが「これでいいや」というようなものでいいのでしょうか。
少なからず、今まで出会ってきたバーテンダーさんたちは尋常ではないこだわりを持たれた方ばかりだった記憶です。笑

BARの世界観に合う紙や、暗い店内での見え方、箔押しの色、カードの厚みなどは、画面だけでは判断しにくいものです。
神戸市内、特に三宮・元町のBARであれば、実際の紙を見て、触りながら選べることが大きなメリットになります。
神戸名刺制作所では、一般的な用紙への自社印刷に加え、特殊紙や箔押し、エンボスなど、ご希望に合わせた印刷方法をご提案しています。

自社で対応できる印刷は、色の調整や急ぎの増刷についても柔軟に対応できることが強みです。
特殊な用紙や加工については、内容に応じて適した印刷会社と印刷方法を選定します。
紙選びで迷ったときは、神戸の北野に事務所があるのでぜひ実物のサンプルをご覧ください。
同じ黒い紙、同じ白い紙でも、厚みや手触り、光の反射によって印象は大きく変わります。

よくあるご質問

Q. BARの名刺とショップカードは、分けて作るべきですか?

A. 使用目的が異なる場合は、分けて作ることをおすすめします。
バーテンダー個人の名前を覚えていただく名刺と、お店の場所や営業時間を案内するショップカードでは、優先する情報が異なるためです。
ただし、小規模なお店やオーナーバーテンダーの場合は、一枚で両方の役割を持たせることもできます。

Q. BARの名刺には、どのような紙がおすすめですか?

A. BARの雰囲気によって異なりますが、光沢を抑えたマット紙、手触りのある特殊紙、厚みのある紙などがよく選ばれます。
高級感を重視する場合は、濃い色の紙と箔押しの組み合わせも効果的です。

Q. 黒い名刺にカラー印刷はできますか?

A. 黒い紙に通常のカラーインクを印刷すると、色が沈んで見えにくくなることがあります。
白インク、箔押し、シルクスクリーンなど、紙に合った印刷方法を選ぶ必要があります。ご希望の仕上がりを確認したうえでご提案します。

Q. 箔押しやエンボス加工には対応していますか?

A. 対応しています。
金・銀・銅などの箔押しや、文字やロゴを立体的に見せる加工についてもご相談いただけます。用紙、加工範囲、枚数によって価格と納期が変わります。

Q. ロゴや印刷データを持っていなくても依頼できますか?

A. データがなくても制作できます。
店名、掲載したい情報、お店の雰囲気が分かる写真などをご用意ください。既存カードの再現やレイアウトの調整、ゼロからのオリジナルデザインにも対応しています。

Q. スタッフごとに名前を変えて印刷できますか?

A. 可能です。
共通デザインを使用し、氏名、肩書き、SNSアカウントなどをスタッフごとに差し替えて印刷できます。

Q. 急ぎの印刷にも対応できますか?

A. 用紙、枚数、データの状態によっては、短納期で対応できる場合があります。
一般紙への自社印刷と、特殊紙・特殊加工では必要な日数が異なりますので、希望納期を添えてお早めにお問い合わせください。

まとめ|BARの空気を持ち帰っていただける一枚を

神戸でBARの名刺やショップカードを制作するときは、次のポイントが大切です。

  1. ・名刺とショップカードの役割を明確にする
  2. ・暗い店内でも読みやすい文字と配色にする
  3. ・お店の内装や空気に合った紙を選ぶ
  4. ・Instagram・予約・地図への導線を整理する
  5. ・実際に使用する環境を想定して印刷する

BARの名刺やショップカードは、お店を出たあとも、お客さまの手元に残ります。
その一枚を見たときに、カウンターで交わした会話や、グラスの音、カクテルの香りを思い出していただけます。
「また神戸のあのBARへ行きたい」と思っていただけること。
それが、BARの名刺やショップカードが持つ大切な役割だと私たちは考えています。

これまで、神戸を代表するような素晴らしいBARをはじめ、数多くのお店の名刺やショップカードを制作させていただきました。
私たちに大切な一枚を任せてくださった皆さまに、改めて心より感謝申し上げます。

これからも神戸のBAR文化への敬意を忘れず、それぞれのお店が大切にしている空気や美学を、丁寧にデザインし、印刷していきたいと思います。
「いま使っているカードを見直したい」
「新しいBARのショップカードを作りたい」
「どの紙を選べばよいか分からない」
「とにかく沢山ばらまきたいからコストを下げたい」
そのような段階からでも大丈夫です。

神戸で名刺制作やショップカード印刷をお考えのBARオーナーさま、バーテンダーさまは、神戸名刺制作所までお気軽にご相談ください。

三宮・元町をはじめ、神戸のBARにふさわしい一枚を、デザインから印刷まで一緒にお作りします。
皆様にお会いできる日とそのBARに飲みに行ける日を楽しみにしております。

スピード印刷
新規名刺注文
追加注文
お見積りはこちら
データ入稿大歓迎
スタッフブログ